トヨタ紡織は、2011年度から2015年度までの環境取り組み5か年計画「2015年環境取り組みプラン」を策定した。

2005年度に策定した「2010年プラン」は今年度が最終年度。厳しい自主目標を年度ごとに設定し、取り組みを強化してきた結果、すべての活動項目で設定した目標を大幅に超える見込み。

今回策定した2015年環境取り組みプランでは「環境と生産が調和したグローバルなサスティナブル社会を目指す」をテーマに、モノづくりを通じた低炭素社会の実現に継続的に取り組む。

次世代自動車の普及や生物多様性への取り組みなど、現在の社会動向や環境変化、2020年以降に予想される環境問題を踏まえ、今後の5年間でトヨタ紡織グループがグローバルに取り組む重点事項を明らかにし、これらの目標を達成しながら総合的な環境経営を推進するという。

具体的には、自動車の低燃費化を促進するため、2012年以降の新型車の全プロジェクトに軽量化目標を設定する。

生産活動ではCO2排出量30%低減を目標とした生産技術を開発する。2012年までに同社グループ全体の売上高当たりのCO2排出量を2008年と比べて4%削減することを目指す。

また、物流活動でのCO2排出量低減やリサイクル設計・技術開発を推進する。カーボンニュートラルな植物由来材料の開発と採用拡大に取り組む。

このほか、金属などの発生量低減活動や埋立廃棄物ゼロ、環境負荷物質の管理体制強化、大気汚染物質の排出抑制などに注力する。