エクソンモービル・ジャパングループは、極東石油工業の千葉製油所が21日からフル生産に入ると発表した。これでエクソンモービルグループの全工場がフル生産となる。

また、塩釜油槽所は、貯蔵されている製品の出荷作業を被災後初めて20日から開始し、東北地方への燃料供給体制を強化した。海上からの製品受け入れは、21日から可能となる見込み。仙台地区での燃料供給再開をより迅速化するため、他社と共同使用にする予定。

このほか、震災後から19日までに関西地方の製油所から関東地方に転送した製品数量は2万7000キロリットルに達した。このうち、1万7000キロリットルがガソリンで、乗用車約30万台以上を満タンにする数量だ。関東地方のガソリン不足解消に貢献する。

東燃ゼネラル石油の川崎工場からのタンクローリーの出荷量は、通常の約1.5倍となっている。川崎工場からは、宇都宮、高崎、松本、上田に向け、ガソリン、灯油および軽油を貨車で1日当たり約100車両分の出荷を継続中。