(19日18時・東電本社) 撮影=中島みなみ

東京電力の藤本孝社長は20日以降の計画停電の実施について、同日会見した。20日の停電は中止。21日は「節電効果を見込んでも、(電力消費は)前2日間とはかなり変わるだろう」という見通しを示した。

20日の計画停電中止は温暖な天候が見込めることや、節電効果が高いことを要因として上げた。気温や天候は、電力需要の判断の大きな比重を占める。

20日の需要予測(18〜19時平均)は、19日と同じ3100万kWと見込んでいる。東電の供給力は3400万kWで余力がある状態。

21日は祝日だが月曜日なので、工場など製造業が稼働し、電力消費が増える。また、天候も下り坂で、それとともに気温が下がるため暖房需要も増える可能性がある。

「21日は1日2回停電をお願いするグループで、2回目の実施はしない方向だが、計画停電全体をどう判断するかは、明日お知らせします」(藤本氏)

また、計画停電の方法に各方面から意見が出ていることについて、次のようにコメントした。

「基本的には現在の枠組みを実行していこうと思っている。決めたローテーションを変えないでほしいという声が多く寄せられているので、基本的な枠組みは守らせてほしい」(藤本氏)