出光興産は、3月19日から出荷したガソリンなどの石油製品の卸価格を震災前の卸価格である前週と据え置きとした。

昭和シェル石油も同様に、石油製品の卸価格の据え置きを決定、JX日鉱日石エネルギーも、燃料不足が解消するまで卸価格の据え置きを検討している。

石油元売り各社は、サービスステーションに供給する石油製品の卸価格について、原油調達コストなどのから毎週改定している。

しかし、石油製品市場は東北・関東地方の燃料不足が深刻化している。小売価格は需給も反映するため、このままでは卸価格を大幅引き上げ、サービスステーションでの便乗値上げも懸念される。出光興産は、東日本大地震の前の卸価格のまま据え置きとすることで、サービスステーションの便乗値上げを抑制する。