コスモ石油は17日、石油製品の供給体制について、原油処理能力の増強、輸出中止、追加輸入により、国内向け供給量25万6000キロリットルを確保したと発表した。

同社は、今回の地震により千葉製油所が現在停止しており、石油製品の供給不足が生じている。今回の決定は、その不足分を補うための処置。

原油処理能力では、四日市製油所で日量5万バーレル、坂出製油所で日量3万バーレル、計8万バーレル増強し、原油処理能力を地震前の約8割まで回復させる。

また、3月に予定していた軽油の輸出を12万3000キロリットル取りやめ、国内の供給に振り替え、ジェット燃料8万キロリットル、ガソリン原料5万3000キロリットルの追加輸入を決定した。

同社では、被災地へ優先的に石油製品の供給を行うとともに、停止した製油所・出荷基地を早期に再開すべく最大限努力していくとしている。