売り切れ(18日、東京)

石油情報センターは、東北・関東地方でガソリンなどの燃料が売り切れ、一時休業するサービスステーションが相次いでいるが「末端(小売)市場で便乗値上げなどの事例は見られない」との調査結果を明らかにした。

3月16日に同センターが発表した週次小売価格調査によると、レギュラーガソリンの店頭販売価格は全国平均が前週比3.0円アップ、被災した東北地域が平均2.4円アップとなった。

同センターはスポット価格や卸価格の上昇に見合った範囲内での値上がりで、ガソリン不足などに伴う便乗値上げは見られないとしている。

一方、燃料不足については、石油元売りの増産や被災した製油所の復旧、さらにタンクローリー輸送、内航船輸送体制の強化などで、改善が図られ、製品不足は解消する方向としている。