国際興業は、東日本大地震で運休となっていた東京〜盛岡間の夜行高速バスの、17日からの運行再開が決定したと発表した。

東京〜盛岡間の高速バスは、通常期1日2便を国際興業、ジェイアールバス関東、岩手県交通、ジェイアールバス東北の4社で共同運行していたが、今回の震災で3月11日から運休となっていた。

東北新幹線の運行再開の目処が立たない中で、東北地方と関東を結ぶ交通インフラのニーズが高まっているため、4社のうち、まず国際興業が1社で運行を再開させる。

路線は現在、救援活動を優先する緊急交通路に指定されている東北自動車道の通行許可を得るため、警察当局から「緊急通行車両確認標章」を取得した。

また、終点地・盛岡での燃料補給の確保に目処が立ったことから、運行再開を決定した。

東京発は毎日23時10分出発、盛岡発は毎日22時15分出発となる。全席予約指定席。

震災後、東京〜盛岡間を結ぶ、直行での公共交通は今回の高速バスが初めてで、同社では、被災者や被災者支援者の移動に役立てたいとしている。