(13日22時・千代田区) 撮影=中島みなみ

17日朝8時、東京電力は同日の計画停電について、予定されたグループでの2回目の実施も視野に入れながら、計画対象となるすべての世帯で実施することを発表した。

昨日はのべ約1000万世帯で実施されてきたが、今日はさらに増えることが予想される。

東京電力が供給する1都8県の電力需要は3150万kW(7時40分現在)。前日同時刻より約400万kW高い。昨日の電力需要のピークは3250万kW。

東電は今日から品川区の大井火力発電所を稼働し、供給能力を3300万kWから50万kW積み増して3350万kWに増強した。だが、朝の冷え込みから暖房需要が急増。供給能力を大幅に超えることが予想される。

計画停電は14日からスタートした。初日を除き、1日通しで5つのグループが連続して停電を続けてきたが、すべての計画対象世帯で電気を止めてきたわけではない。

しかし、需要の立ち上がりが強く、供給が追いつかないことが明らかになったため、計画停電対象地域のすべての超高圧変電所の送電が止まる。これまで停電しなかった世帯でも、停電を経験することになる。

東電は2回目の実施も検討中。正午前後に発表される。電力需要の勢いにより見極める。東電は利用者に節電を呼びかけている。