東北電力(海輸誠社長)は16日、3日連続で実施予定だった計画停電ついて、初日の16日の午前、午後両方の停電を取り止めた。

また、17日の停電についても「中止する予定」。実施日当日の需要を見ながら、同日朝8時頃までに最終判断する。

停電回避は、電力供給力に見通しがでてきたことが主な理由。雨による出水で水力発電所の供給力が増加したこと、他の電力会社からの全国融通受電が決定したことが大きい。

一方、震災の被害が深く、電力を大量に消費するだけの力強さがない。そのことも停電回避には寄与した。

同社は16日から18日までの需要予測を1050万kW程度とし、停電必要量を100kWと見込んでいた。

ただ、同社の経営エリアはまだ寒く、降雪などで暖房用の需要が大きく変動する。これが需給バランスに大きな影響を与えるため、前夜に方向性を示しながら、直前の需給によって判断することになるという。

停電で大きな影響を受ける利用者は注意が必要だ。

また、21日の春分の日を含めた3連休の実施も見送る予定。最終判断は、当日行う。