インディカeV2

インドのタタモーターズは10日、『インディカeV2』の改良モデルをインド国内で発売した。インド市場で最も低燃費な車を標榜する。

『インディカ』は1998年、タタ初の乗用車としてデビュー。5ドアの小型ハッチバック車だ。現行型は2代目モデル。インディカはインドで大ヒットし、累計生産台数は100万台を突破している。

新しいインディカeV2には、引き続きガソリンとディーゼルの両エンジンが用意される。注目は新開発のCR4型ディーゼルだ。

1396ccの排気量を持ったコモンレールディーゼルユニットは、最大出力70ps/4000rpm、最大トルク14.3kgm/1800-3000rpmを発生。タタによると、従来のディーゼル比で、パワーは32%、トルクは65%向上しているという。

また、インディカeV2のディーゼル仕様には、燃焼効率の最適化、アイドリングストップの採用、空気抵抗の低減などの燃費改善策を実施。この結果、インド自動車調査協会の認定燃費は、25km/リットルを達成した。タタは、「インドで最も燃費性能に優れる車」と胸を張る。

同車の現地価格は、39万5000ルピー(約70万円)から。2年間、または7万5000kmの保証を付けて販売される。タタは同車で、マルチスズキ『ワゴンR』、ヒュンダイ『サントロ』、GMのシボレー『スパーク』などに対抗する。

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