7日午後8時55分ごろ、埼玉県川越市内の市道で、頭から血を流した男性が倒れているのを通行人が発見。警察に届け出た。男性は収容先の病院で死亡。クルマにはねられた後、約1.6kmに渡ってひきずられた可能性があるという。

埼玉県警・川越署によると、男性が発見された現場は川越市小堤付近で、車線区別の無い幅員約5mの直線路。近くを通る県道の抜け道となっており、交通量は比較的多いという。

男性は頭部などを強打した状態。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡が確認された。着衣や体には擦過痕があることから、警察では別の場所でクルマにはねられ、現場付近までひきずられたものと判断。周辺の捜索を開始した。

その結果、約1km離れた場所から現場付近まで男性が履いていたとみられる靴や衣服の一部とみられる繊維などを発見。約1.6kmに渡ってひきずられていた可能性のあることがわかった。

クルマは男性を底部に挟み込んだまま右左折を繰り返しており、警察では運転者が事故を起こしたことを認識しながら逃走したものとみて、悪質な死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。