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フォードモーターを率いるアラン・ムラリーCEO。同氏が米国に今秋導入されるフィアット『500』について、懐疑的な見方を示した。

これはイタリアの週刊誌、『パノラマ』が10日に掲載したもの。同メディアとのインタビューの中で、ムラリーCEOは、「当社の『フィエスタ』よりもボディサイズが小さい車の市場は、米国では大きくない。フィアット500の米国販売は成功しないだろう」と話したという。

実際、米国では2008年1月、スマート『フォーツー』が初上陸。当初はガソリン価格高騰の影響やその斬新さが受け、販売を伸ばした。しかし、2010年の販売台数は前年比59.4%増の5927台と大きく後退。現地大手ディーラーのペンスキーは今年2月、スマートの米国における輸入販売権をダイムラーに返上するという事態に至った。

フィアット500は今秋、米国で発売。ベース価格は1万5500ドル(約130万円)という戦略的プライスを掲げる。果たして、ムラリーCEOの予想は当たるのか、注目される。

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