4日午前11時30分ごろ、山形県上山市内の国道348号で、トンネル内を走行していた軽ワゴン車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと衝突する事故が起きた。軽ワゴン車には後続車も追突。運転者の男性が意識不明の重体となっている。

山形県警・上山署によると、現場は上山市小白府付近で片側1車線の直線区間。棚林トンネル(全長192m)内を走行していた軽ワゴン車が対向車線側へ逸脱し、対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突。軽ワゴン車はスピンした状態で元の車線へ弾き飛ばされたが、そこに後続車2台が追突するなど、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

軽ワゴン車は複数回の衝突で大破。運転していた山形市内に在住する30歳の男性は病院に収容されたが、頭部強打で意識不明の重体となっている。大型トラックを運転していた西川町内に在住する44歳の男性と、後続車の運転者にケガはなかった。

事故当時、トンネル内の路面は一部が凍結しており、後続車の運転者は「軽ワゴン車はスリップしたようだ」などと証言しているという。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。