4日午前11時35分ごろ、三重県津市内にあるJR紀勢本線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽ワゴン車と、通過中の上り特急列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた77歳の男性が重傷を負っている。

三重県警・津署によると、現場は津市藤方付近で車両通行の禁止された踏切。遮断機や警報機は設置されている。クルマは踏切を進行していた際にエンジンが停止。身動きが取れなくなった。運転していた同市内に在住する77歳の男性はエンジン始動を試みたが、直後に上り特急列車(紀伊勝浦発/名古屋行き、4両編成)が衝突した。

クルマは大破し、男性は左腕を骨折する重傷。衝突前に車外へ脱出した同乗の75歳女性と、列車の乗客乗員88人にケガはなかった。

現場となった踏切は車両通行が禁止されているが、普段から抜け道として使う地元のクルマは多かったという。警察では負傷した男性の回復を待ち、過失往来危険容疑で事情を聞く方針だ。