アクアフェアリー 小型燃料電池

東京ビッグサイトで開催された「FC EXPO2011」(国際水素・燃料電池展)には、さまざまな燃料電池関連の商品が展示された。なかでも画期的だったのが、モバイル機器充電用の小型燃料電池「AF-M3000」だ。

同製品は京都のベンチャー企業、アクアフェアリーが開発したもので、手のひらサイズという大きさだ。重量は128g。水素化カルシウムと水を反応させて水素をつくり、電力を生み出す。

最大出力は2.5W以上、出力電力5.2V。水素化カリウムはカートリッジ式になっていて、一つにつき約90分充電できる。「普通の充電器だと、フル充電にするのに数時間かかりますが、これならカートリッジを変えるだけで済みます。使いたいときにすぐ使えるわけです」と同社関係者。

4月から発売する予定で、価格は2万6250円。カートリッジは5個で2625円。すでに引き合いも多く、受注も数件あったとのこと。「今はほとんど手づくりという状態なので、価格も高いかも知れませんが、今後注文が増え、量産化できるようになれば、1万円以下で販売できると思います」と同社関係者は話していた。

アクアフェアリー 小型燃料電池