2月下旬に大阪府寝屋川市内の国道1号で発生した重傷ひき逃げ事件について、大阪府警は2月27日、枚方市内に在住する42歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。男は国土交通省の自動車検査登録事務所に勤務し、事故当時は出勤途中だったという。

大阪府警・寝屋川署によると、問題の事故は2011年2月25日の午前7時40分ごろ発生している。寝屋川市太間東町付近の国道1号を走行していた乗用車が、道路左側のコンビニエンスストア駐車場に入ろうと左折したところ、後方から進行してきたバイクの進路を塞ぐ状態となって、そのまま接触。

弾みでバイクは転倒。運転していた枚方市内に在住する72歳の男性は近くの病院に収容されたが、頭部を強打して意識不明の重体となっている。クルマはそのまま逃走したことから、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

警察では目撃証言や、通行記録などから容疑車両を特定し、枚方市内に在住する42歳の男が容疑に関与したと判断。2月27日に自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

男は自動車検査登録事務所で主任自動車登録官を務める国交省の職員。調べに対しては「降格などを恐れ、怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。