エルグランドに採用されているコンフォタブル・キャプテンシート

日産自動車は2日、横浜市の本社で「人を科学した内装技術」の説明会を開き、部位によって暖め方を変えたシートヒーターや特殊な表面処理で質感を高めた樹脂などを公開した。

このうちシートヒーターは、太股や臀部などシートに接触する人の部位に応じて温度を調節するようにしており、速やかに暖めたうえで快適性を持続させるようにした。

ヒトが身体の部位によって温度や快適性をどう感じるかを分析して商品化した。昨年発売の上級ミニバンや電気自動車『リーフ』の一部仕様車から採用を始めた。

リーフの場合、このシートとエアコンを組み合わせることにより、快適性の向上のみならず暖房時の消費電力を5〜10%低減できることも確認できたという。

プレゼンテーションした内外装技術開発部の田村谷誠エキスパートリーダーは、「人間の感覚などの研究を深め、独自の内装技術によって世界に向けて新たな価値を提供したい」と語った。

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