2月26日午前0時ごろ、広島県東広島市内の山陽自動車道下り線で、走行中の夜行高速バスが路外に逸脱。道路左側の斜面に乗り上げ、横転する事故が起きた。客として乗っていた22歳の男が運転を妨害したことが原因で、警察はこの男を現行犯逮捕している。

広島県警・高速隊によると、東広島市河内町入野付近で片側2車線の直線区間。バスは南国交通バスが運行する夜行高速バス(大阪発/鹿児島行き)で、蛇行を繰り返した後、道路左側の路外に逸脱。そのまま斜面に乗り上げ、弾みで横転した。

車体は中破。乗客9人と乗員2人がいずれも打撲などの軽傷を負った。客として乗っていた男が「今すぐ降ろせ」などと騒ぎ出し、運転を妨害。ハンドルを奪ったことで事故が起きたという。警察は男を殺人未遂の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「自殺したかった」と供述しているようだ。事故に巻き込まれた車両は今年1月に受領、2月上旬から運行を開始した新車だった。