e-nuvoBMS

ロボット開発で定評のあるゼットエムピー(ZMP)は、リチウムイオン電池を安全で身近に試せる実験キット『e-nuvoBMS』を開発、24日より受注を開始した。おもにバッテリマネジメントシステム研究開発のスタートアップに利用する。

近年、電気自動車(EV)が注目されており、EVのエンジンともいえるのがリチウムイオン電池だ。EVだけではなく、産業用機械やソーラーパネルと組み合わせた家庭用発電システム、スマートグリッドへの応用などから、産業用のリチウムイオン電池の市場は拡大すると予想されている。

ところが、リチウムイオン電池を用いた製品開発を意図する企業や団体の間では、リチウムイオン電池について知りたいがどこから手をつけてよいかわからない、という声が聞かれる。

このような課題に対しZMPは、バッテリ関連研究開発に必須であるリチウムイオン電池、充電器、インバータ、バッテリマネジメントシステム(BMS)から構成され、充放電の様子やBMSの働きを観察することができる実験キットのe-nuvoBMSを提供する。

e-nuvoBMSはでは、バッテリのセルごとの充放電の様子、自己放電の様子を観察可能だ。また充放電状態、温度、SOC(State Of Charge)の監視、エラーの検知と動作といったBMSの働きも確認可能。さらにCANプロトコルによりバッテリの監視・測定プログラムの開発もできる(LabVIEW、C#/C++など)。

価格は52万2900円。

e-nuvoBMS