国土交通省は25日、道路運送車両の保安基準、装置型式指定規則、道路運送車両の保安基準細目告示の改正案をまとめ、意見募集を開始した。

電気装置についてさらなる安全性の向上を図るため、新たに「電磁両立性に係る協定規則」を採用するほか、国内の交通事故実態で歩行者が関与する事故の割合が増加していることに伴い、自動車が歩行者に衝突した場合の歩行者頭部の保護基準に加えて、歩行者脚部についても保護する基準を導入する。

さらに、「年少者用補助乗車装置取付装置に係る基準」および「旅客自動車運送事業用の幼児専用車に係る基準」等を改正する。

このほか、日本の伝統的な装飾を施した霊柩自動車(宮型霊柩自動車)について、使用頻度が少なく、走行距離や保有台数も少ないことから、外装基準が適用される2017年4月1日以降も現状のまま走行できるよう、(1)走行中は歩行者に配慮し安全運転に努めること、(2)駐車中は車両に人が近づかないよう措置すること---といった制限を付けることで地方運輸局長が基準緩和認定できるようにする。

意見募集の詳細は国土交通省ウェブサイトで。