インドネシアで販売しているルクシオ

ダイハツ工業は2月23日、インドネシアに工場を新設すると発表した。同社の海外事業の主力であるインドネシア、マレーシアは自動車需要が好調に推移しているため、インドネシアの生産能力を増強して、需要を取り込んでいく。

同社は欧州では成長が見込めないため、自動車販売からの撤退を決めている。一方で今回、海外で成長が見込めるインドネシアでは新工場を建設、選択と集中によって効率的に事業を拡大させる。

同社のインドネシア子会社であるアストラ・ダイハツ・モーターが西ジャワ州カラワンのスルヤチプタ工業団地に用地を取得、新工場を建設する。

インドネシアは、内需中心に経済成長が続いており、自動車市場も成長している。今後の自動車需要の増加を見込んで新工場を建設する。

工場面積は約7万平方mで、新工場の生産能力は2直定時で年産10万台。2012年から稼働する予定。投資額は約200億円を計画している。立ち上がり時の従業員数は約1400人。

生産機種は明らかにしていないものの、トヨタ自動車と共同開発する超低価格車を生産する可能性もある。