15日午前7時15分から同55分までの約40分間、愛知県豊橋市から岡崎の市東名高速道路下り線で断続的に多重衝突事故が発生した。発生箇所は13地点、合計で39台の車両が事故に書き込まれ、13人が負傷している。

愛知県警・高速隊によると、現場は東名高速下り線の豊川〜岡崎インターチェンジ間の約29km。約40分間に13か所で複数台による追突事故が断続的に発生した。路上に落ちた落下物を避けようとしたクルマで自然渋滞が発生。これに気づかず進行したクルマが追突したものとみられる。

1か所で最大規模となったのは午前7時20分ごろに豊川市長草町付近で発生し、大型観光バスなど9台が巻き込まれた事故。バスの乗客ら6人が打撲などの軽傷。この他の地点で発生したものを含めて39台、13人が負傷している。

現場付近は「サグ」と呼ばれる傾斜変移のある区間が続き、流れが良い時間帯でも進行スピードが落ちやすい。今回はそこに落下物という要因も加わり、スピードが落ちたところで追突に至ったとみられる。路面は乾燥しており、凍結によるスリップの可能性は低いとみられている。