15日午前8時45分ごろ、山形県白鷹町内にある山形鉄道フラワー長井線の踏切で、踏切手前でスリップした軽乗用車が遮断棹を押し出して内部に進入。直後に通過した普通列車と衝突する事故が起きた。クルマは小破したが、人的な被害は無かった。

山形県警・長井署によると、現場は白鷹町高玉付近で遮断機や警報機の設置された踏切。軽乗用車は踏切手前でスリップし、コントロールを失ったまま踏切内に進入。直後に進行してきた下り普通列車(赤湯発/荒砥行き)の側面部に衝突した。

クルマはバンパーが脱落するなど小破したが、運転していた同町内の24歳男性にケガはなく、列車の乗客乗員13人も無事だった。

事故当時、現場は霧が発生していて見通しが悪く、踏切手前の路面は雪が溶けてシャーベット状になっており、滑りやすい状態だった。警察ではクルマを運転していた男性から過失往来危険容疑で事情を聞いているが、調べに対して「踏切の遮断機が下りていることに気づくのが遅れ、ブレーキを強めに掛けたら滑った」などと供述しているようだ。