ブリヂストンブース

ブリヂストンが発表した2010年12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期の約100倍となる989億円となった。

前年同期に計上した大洋州事業の生産体制再編費用などのリストラ費用が無かったため。

売上高は前年同期比10.2%増の2兆8616億円と2ケタの増収となった。日米を中心に自動車生産台数が回復したほか、中国を中心とするアジアの新興市場で自動車生産台数が急増し、受注が好調だった。

日本のタイヤ販売本数は前年を上回った。米州、欧州でも乗用車・小型トラック用、トラック・バス用タイヤの販売本数が大幅に上回った。特殊タイヤは、建設・鉱山車両用の大型・超大型ラジアルタイヤの販売が好調だった。

収益では、タイヤ販売本数の増加や、超高性能タイヤなど、付加価値商品の販売好調で収益が改善、営業利益は同119.8%増の1664億円、経常利益が同171.6%増の1479億円と、2倍以上の増益となった。

今期の業績見通しは、売上高が同11.1%増の3兆1800億円と増収予想だが、原材料価格の上昇が収益を圧迫、営業利益が同15.9%減の1400億円、経常利益は同16.2%減の1240億円、当期純利益が同17.1%減の820億円と減益を予想する。