撮影=中島みなみ

森田健作千葉県知事は、2009年8月からスタートした東京湾アクアラインの通行料金の引き下げについて、その経済的効果を認め、池口修次国土交通副大臣が提案した社会実験の3年間延長を受け入れる方針を明らかにした。

東京湾アクアラインの料金が引き下げられた効果として「木更津市金田東地区に国内最大規模のアウトレットモールやインテリア会社が進出したり、いろんな企業誘致が進んでいる。木更津市では住宅が増え、人口が増加した。そういうことを考えると、(料金引き下げは)非常にいい結果が出るだろうと思う」と、森田氏は期待をにじませた。

その上で料金引き下げの費用について「3年間の期限付きの社会実験で、千葉県側もその一部を負担していかなければならないのではないかなと。ただ国が払えではやんちゃ坊主になってしまう」と、千葉県側が年間15億円を負担することで、議会の承認を得たいとした。

2月17日に審議され、3月11日の可決を待つ。

東京湾アクアラインは、現在ETC車に限り、東京湾アクアラインの通行料金を平日、土日祝日を問わず、軽自動車・二輪車640円、普通車800円、大型車1,320円に引き下げる社会実験を行っている。

引き下げの社会実験は09年8月1日から始まり、今年3月末日で終了する予定だった。議会の承認が得られると、3年間の延長となる。千葉県側は料金の引き下げを継続する方向で模索していた。

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