10日午前10時15分ごろ、秋田県鹿角市内の市道で、道路右側の路肩を歩いていた65歳の男性に対し、対向してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は重傷。クルマはそのまま逃走したが、警察は後に44歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

秋田県警・鹿角署によると、現場は鹿角市花輪小深田付近。男性は路肩の車道寄りを歩いていたところ、前方から進行してきた乗用車にはねられたものとみられている。

男性は弾き飛ばされ、骨盤などを骨折する重傷を負ったが、クルマは現場からそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

同日の午後6時ごろ、同市内の国道103号をパトロールしていた署員が前部バンパーが破損した不審な車両を発見。ひき逃げ事故の現場で採取した破片との照合を行ったところ、破損部位と一致したことから、このクルマを運転していた44歳の男を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

事故当時、道路の左右には除雪で生じた雪が積み上げられており、道幅は狭くなっていた。調べに対して男は「バンパーの損傷は単独事故によるもの」と供述。ひき逃げ事件への関与を否認しているという。