国土交通省は9日、民主党の国土交通部門会議に来年度の高速道路無料化社会実験計画を提示した。

会議では、実験計画のうち、夜間のトラックを無料化する実験に対し、出席した議員から「モーダルシフトに相反する」などとする異論が相次いだ。

会議終了後記者会見した池口修次国土交通副大臣は、トラックを無料化する効果について「現在利用しているトラックの費用は当然安くなる。さらに、夜間に一般道を走っているトラックが相当あり、無料化により高速を走るようになる。一般道を走ることによる事故のリスク、騒音などを考えると、トラックを高速道路に誘導するメリットは大きい」と述べ、社会的なメリットを強調した。

デメリットとして池口副大臣は鉄道、フェリーへの影響をあげたが「トラック、JR、フェリーのいずれかを選択する理由は、必ずしも料金だけではない」とし、「どの程度の影響があるのかが実験の結果わかるので、後々の政策には十分反映できる」と述べた。