警察庁が発表した「2010年の暴走族の実態と取り締まり結果」によると、暴走族の構成員数が前年よりも1390人減少して9064人と1万人を割り込んだ。

同庁が1975年に統計を開始してから最少となった。構成人数に占める少年の比率は前年よりも2.7ポイントアップ54.4%と、低年齢化は進んだ。グループ数は76減って507グループとなった。

い集・走行回数は3566件、参加車両数は2万3223台とほぼ横ばいだが、参加人員は1714人増加して3万6961人と増加している。少人数のグループが繰り返し先発的な暴走行為を行うケースが増えている模様だ。また、110番通報件数は7265件減少して4万8284件だった。原付での暴走の比率が増えたためと見られる。

取り締まり結果は、暴走族の総検挙人数は3万0776件、前年よりも1394件減少した。共同危険行為などの禁止違反は、2008年以降、検挙件数、検挙人員、1事件当たりの検挙人員の減少傾向が続いている。