ブリヂストンは、国内市販用タイヤの出荷価格を6月から値上げすると発表した。

タイヤの主要原材料である天然ゴムは、過去にない高値へと高騰しているのに加え、合成ゴム・カーボンブラックなど石油化学系原材料の価格も依然として高値で推移している。

同社は3月からトラック・バス用タイヤの価格の値上げを決めているが、乗用車・小型トラック用のタイヤも生産性の向上やコスト改善といった企業努力のみで、原材料費の高騰を吸収するのは困難と判断し、出荷価格を値上げする。

値上げ幅は乗用車・小型トラック用が8%、建設・鉱山用が15%、産業車両・農業機械用が10%、二輪車用が8%で、6月1日出荷分から値上げする。

国内市販向け乗用車用タイヤは東洋ゴム工業がすでに値上げを発表しており、ブリヂストンの値上げ公表で今後他社が追随するのは必至だ。