全日全車種適用区間と夜間トラックバス限定区間がある

9日夕に開かれた民主党国土交通部門会議に、2011年6月から開始を予定する全日全車種の無料化社会実験区間と、物流効率化のための夜間大型車無料化社会実験路線が示された。

全日全車種を対象とする無料化社会実験区間は、原則として2010年6月に開始された37路線50区間1652kmを継続する。このほかに「有料と無料の混在している区間の解消、無料化区間の延伸効果を検証する」ために、6区間329kmが追加された。全日全車種が無料となる総延長は1981km。

従来の区間は継続して来年3月末まで。追加路線は6月中旬頃(日程未定)から無料化する。新たな追加路線は下記の通り。

(1)道東道(占冠-夕張) ※2011年度供用予定
(2)秋田道(北上JCT-秋田中央)
(3)舞鶴若狭道(小浜-小浜西) ※2011年度供用予定
(4)米子道(米子落合JCT-米子)
(5)大分道(大分-日出JCT)
(6)宮崎道(えびのJCT-宮崎)

また、全日全車種の無料化路線とは別に、新たに中型車以上のトラックやバスに限定して、夜間(午後10時から翌朝6時)無料化する。こちらはETC搭載車のみ。5区間1493km。

実施期間は6月中旬頃から開始し、12月までの半年間。「夜間の並行一般道に大型車が多く残っている区間で、無料化により高速に転換しても混雑しない区間」を選定した。長距離での効果検証を狙う。

(1)道央道(千歳恵庭JCT-落部)
(2)東北道(青森-富谷JCT)
(3)磐越道・北陸道(郡山JCT-新潟中央JCT-米原JCT)
(4)北関東道(栃木都賀JCT-水戸南)
(5)九州道(鳥栖JCT-鹿児島)

このほかにも社会実験とは関係なく1290kmが無料供用されている。

全日全車種適用区間と夜間トラックバス限定区間がある