カルロス・ゴーン社長(参考画像)

日産自動車が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の当期純利益は、前年同期の約5.3倍となる2884億円となった。

売上高は前年同期比19.4%増の6兆4218億円と大幅な増収となった。期中のグローバル販売台数は中国やその他地域で大幅に増加、同20.5%増の301万8000台と、高い伸び率となった。

収益では、為替差損があったものの、売上げ増や持分法による投資利益の増加、デリバティブ収益などで営業利益は前年同期の約2倍となる4489億円、経常利益は前年同期比212.7%増の4562億円だった。

日産のカルロス・ゴーン社長は「事業は堅調に推移しており、今回の決算はそれを裏づけた。原材料価格の上昇や為替変動にリスクが残るものの、利益ある成長に向けた戦略的な活動に全力を尽くし、今後も好業績を果たしたい」と述べた。

2010年度第3四半期主要財務指標(9か月)