今冬で少なくとも50人以上が除雪機に轢かれるなどで死亡・負傷し、改めて注意喚起を公表

消費者庁は9日、今冬で少なくとも50人以上が除雪機に轢かれるなどで死亡・負傷していたことが判明したのを受け、除雪機の取扱いに関する注意喚起を公表した。

具体的な事例では、1月10日、除雪作業後に除雪機内にたまった雪を取り除こうとして、急いでいたため機械の回転が止まる前に排出口に右手を入れたところ、指が挟まり負傷。1月17日には除雪作業中、排出口に雪が詰まったため棒で砕いた後、残った雪を左手で取り除いていたところ、指が挟まり負傷した。この2件は医療機関から寄せられた事故情報で、被害者はいずれも除雪機の排出口に手を入れたところ指が挟まれたとのこと。

公開された主な注意点は5つ
●作業を行う前に、必ず取扱説明書をよく読んで、正しい使い方を理解する。
●雪詰まりを取り除くときは、必ずエンジンを停止し、回転部(オーガ、ブロワ)が完全に停止してから雪かき棒を使って行う。
●回転部に近づくときは、必ずエンジンを停止し、回転部が完全に停止してから作業を行う。
●発進時は、転倒したり、挟まれたりしないよう、足もとや後方の障害物には十分注意する。
●除雪作業中は、雪を飛ばす方向に人や、車・建物がないことを確認する。また、除雪機の回りには絶対に人を近づけないようにする。

なお、除雪機安全協議会でも啓発チラシの配布や注意喚起を行っている。