JX日鉱日石金属は、約90億円投じて車載用電子部品向けの精密部材を製造する工場を静岡県掛川市に新設すると発表した。

精密部材のプレス・めっき加工する子会社「JX金属プレシジョンテクノロジー」を4月に設立し、新工場は2013年4月に操業する予定。新会社の資本金は4億円で、JX日鉱日石金属が100%出資する。

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)などの環境対応車の普及に伴って精密圧延品や精密部材の需要拡大が見込まれている。JX日鉱日石金属は現在、倉見工場で精密圧延品を製造し、主に日立、磯原の工場でめっき・プレス加工している。

新工場の設立で、需要拡大が見込まれる精密部材の供給体制を強化・拡充する。素材・プレス・めっきの一貫供給体制を強化して事業の拡大を図る。