愛知製鋼が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が117億3400万円となり、黒字となった。

売上高は前年同期比30.7%増の1602億6100万円と大幅増収となった。グループの主力製品である鋼材・鍛造品の生産・販売数量が自動車メーカーのアジアを中心とした海外生産の増加と建設機械など自動車以外の分野での堅調な販売に支えられた。

収益では、原材料価格が値上がりしたものの、販売数量の増加と原価低減の効果で、経常利益は108億7500万円と黒字化した。当期純利益は同645.5%増の133億8400万円となった。

通期業績見通しは、自動車メーカーのアジアなどの需要が予想以上に好調なことなどから、売上高は前回予想よりも110億円プラスの2170億円になる見通し。営業利益は30億円増の140億円、経常利益は30億円増の130億円、最終利益は25億円増の150億円に上方修正した。