三菱ふそうトラック・バスは3日、大型路線バス、ふそう『エアロスター』のフライホイールリングギヤに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2000年5月29日〜07年8月28日に製作された2863台。

フライホイールリングギヤの強度が不足しているため、アイドリングストップ&スタートシステムによるエンジンの始動を頻繁に行うと、ギヤ端部が破損してエンジンの再始動ができなくなり、欠落したギヤの破片がフライホイールハウジングとリングギヤの間に噛み込んでフライホイールハウジングに穴が開き、エンジンオイルが漏れるおそれがある。

全車両、リングギヤとフライホイールを対策品と交換する。

不具合発生件数は21件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

この案件は2004年9月にリコール届出を行ったものだが、対策が不十分だったため、対象範囲を拡大して新たに対策を行う。