三洋電機が発表した2010年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比14.0%増の309億となった。

売上高は同3.1%減の1兆1492億円だった。エナジー部門の売上げは減少したものの、太陽電池は国の補助政策で需要が堅調な国内を中心に増収となった。一方で、二次電池は、リチウムイオン電池の売上げが減少したのに加え、昨年1月にニッケル水素電池事業などを事業譲渡したことから売上げが減少した。

コンシューマエレクトロニクス部門は、カーナビゲーションやカーオーディオなどの車載機器の売上げが増加した。

エナジー部門、デジタルシステム部門、コマーシャル部門が低調で減収となった。

収益では、売上げが減少したものの、継続的な原価低減活動の成果などから、営業黒字となった。継続事業税引前四半期純利益は232億円なり、黒字となった。前年同期に447億円の赤字を計上した当期損益は23億円の黒字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。