パナソニックは、社内分社であるエナジー社が湘南工場で手がけている車載用ニッケル水素電池事業を中国の湖南科力遠新能源に売却することで合意したと発表した。

パナソニックは、三洋電機の子会社化に伴う各国政府からの承認手続きで、車載用ニッケル水素電池の商品市場に競争法上の懸念が生じると中国商務部から指摘を受け、この懸念を解消するための措置の一つとしてニッケル水素電池事業を売却する。湖南科力遠との契約締結では、譲渡先、対象事業の範囲、契約内容等について、中国商務部の審査・承認を受けた。

パナソニックは、ニッケル水素電池事業を100%子会社の湘南エナジーに移管した後、湘南エナジーを湖南科力遠に売却する。売却は今後3か月以内に実施する。