パテント・リザルトは、リチウムイオン2次電池の研究開発を手がける注目度の高い発明者をランキングした「リチウムイオン2次電池発明者注目度番付トップ100」をまとめた。

昨年11月末までに公開されたリチウムイオン2次電池関連の特許について、注目度の評価指標を算出し、発明者ごとに総合得点を集計した。

結果によると1位は東芝の高見則雄氏だった。高見氏は、リチウムイオン2次電池分野で約22年前から特許を出願するなど、長い研究実績を持つ。注目度の高い出願には、高容量、急速充電サイクルなど、リチウムイオン2次電池の特性を向上するための技術が多い。2003年には「高性能炭素負極を用いたリチウムイオン電池」の発明で、発明表彰日本弁理士会会長奨励賞を受賞している。

2位は特に非水系2次電池用のセパレーターに関して注目度の高い出願が多い帝人の西川聡氏、3位は有機電解液に関して注目度の高い出願が多い宇部興産の安部浩司氏。安部氏の有効特許123件のうち、三洋電機と12件、パナソニックと2件、GSユアサと1件の共同出願があるほか、今年2月1日付けで新会社を共同設立する日立マクセルとの共同出願が9件ある。