タイ生産を行うブリオ・プロトタイプ

ホンダは31日、2011年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正して発表した。昨年10月の前回予想より営業利益は1200億円増額の6200億円(前期比70.4%増)とした。

為替が下期に想定していた1ドル=80円より円安に推移したことやコスト低減、アジアでの2輪車販売の好調、さらに北米でのモデルミックスの改善などが寄与している。

記者会見した近藤広一副社長は、現状の収益体質について「1ドル=85円で、四半期当たり90万台の4輪車販売で1000億円程度の営業利益が確保できるようになってきた」と評価した。

近藤副社長は、1年前の第3四半期決算発表時に、1ドル=90円レベルで同様の収益確保が可能になったと説明していた。このため、「1年の間に1ドル=5円程度の為替変動は吸収できる体質になった」と指摘した。

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