JFEホールディングスが発表した2010年4〜12月期の連結決算は、営業利益が前年同期の約10倍の1535億円となった。

売上高は前年同期比15.8%増の2兆3518億円と増収だった。エンジニアリング事業や造船事業は低調だったものの、主力の鉄鋼事業は、自動車や家電向けの堅調な需要を背景に、販売数量が増加、販売価格も上昇した。

経常利益は1414億円の黒字に転換した。前年同期は43億円の赤字だった。当期損益は前年同期の13億円の赤字から一転して645億円の黒字となった。

通期業績見通しは、鉄鋼事業で豪州での豪雨による原料炭受需給のひっ迫や想定よりも市況が低迷し回復が遅れたため、下方修正した。売上高は前回予想よりも1200億円マイナスの3兆2400億円、営業利益が500億円マイナスの1800億円、経常利益が500億円マイナスの1700億円、最終利益が400億円マイナスの700億円になる見込み。