アドリック損害保険は28日、個人向け自動車保険を改定すると発表した。損害保険料率算出機構が損保各社の保険料算定の目安となる「参考純率」を引き上げたことなどを受けて保険料や特約などを見直すもの。4月1日以降の新規および継続契約から適用する。

主な見直しのうち、まず保険料は平均で4.2%引き上げる。算出機構の参考純率(5.7%引き上げ)を下回る水準とした。また事故の有無に応じた等級別の料率を、等級ごとに異なるよう2年かけて見直す。従来は9等級と10等級の割引率がいずれも40%と、等級がアップしても割引率が変わらないケースがあったという。

このほか運転者の年齢条件を従来の5区分(年齢を問わない、21歳以上、26歳以上、30歳以上、35歳以上)から3区分(年齢を問わない、21歳以上、26歳以上)に変更するとともに、年齢条件が「26歳以上補償」の場合には主に運転する人の年齢に応じた6つの年齢区分を設ける。

補償内容ではマイカーに乗車している際の、人身傷害事故のみを補償する特約を新設する一方で、運転者本人限定特約や自宅・事故等修理費用補償特約などを廃止するとしている。