財務省は27日、2010年の貿易統計速報を発表した。自動車や自動車部品の輸出が伸び、輸出額は3年ぶりに増加した。

自動車の輸出は、欧米、アジア、中国向けが増加した結果前年比37.1%増、自動車部品も同様に同33.5%増加した。鉄鋼は主にアジア向けで増加し同26.5%の増加となった。

アジア向けのうち中国向け輸出は前年比27.9%増と2年ぶりに増加し、輸出額は過去最大の13兆0873億円だった。品目別では自動車が同70.9%増と大幅に伸びた。電子部品や科学光学機器も増加した。

欧米向けの輸出額は米国向けが前年比18.9%増の10兆3852億円と2年ぶりに増加。欧州向けは同12.9%増の7兆6170億円と3年ぶりに増加した。輸出の水準としては米国向けが過去26番目、欧州向けが16番目と低水準だった。