国産初のジェット、MRJの機首部分を実物大で展示

三菱みなとみらい技術館が2月19日リニューアルオープンし、製造が始まった国産初のジェット旅客機「MRJ」の機首部分実物大模型や、国産ロケット「H-IIB」の打ち上げを360度のスクリーンで上映する「チャンバーシアター」などが展示される。

航空コーナーには、2012年の初飛行を目指して三菱重工業を中心に製造が進められているMRJの機首部分を実物大で再現、造形や映像を通じて、次世代リージョナル旅客機について紹介する。また、離陸から着陸までの操縦が体験できる「MRJフライトシミュレーター」のほか、自分だけのオリジナルカラーでMRJをデザインできる「マイMRJクリエーター」も設置。

さらに、航空の歴史や、大型旅客機並みの航続距離を実現したボーイング「787」の軽くて丈夫な主翼複合素材の実物などの展示のほか、空気抵抗や飛行機整備についても、映像を通して楽しく学べる内容とした。

宇宙コーナーのチャンバーシアターでは、宇宙ステーション補給機(HTV)の「こうのとり」の視点で、JAXAと三菱重工が共同開発した国産新型ロケットH-IIBの打ち上げや、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングシーンを、CG映像と音・振動により再現。ロケットエンジン「LE-7」、「LE-7A」の実物展示では、現実空間の一部にCG映像を合成するAR(Augmented Reality:拡張現実)映像を重ね合わせることで、その仕組みや燃焼試験の様子をわかりやすく紹介する。

また、ISSの「きぼう」日本実験棟の模型展示では、新たにスペースデブリ(宇宙のゴミ)の衝突実験に使われたバンパの実物展示や、映像による「宇宙飛行士適性シミュレーション」がグレードアップする。

三菱みなとみらい技術館
●所在地:横浜市西区みなとみらい3-3-1
三菱重工横浜ビル
●開館時間:10時00分〜17時00分
入館は16時30分まで
●休館日:月曜日
祝日の場合は翌日
特定休館日:2011年2月14日〜18日、3月1日
●入館料
一般:300円
中・高校生:200円
小学生:100円
10人以上の団体は各100円引き

国産初のジェット、MRJの機首部分を実物大で展示