小糸工業が発表した2010年4〜12月期連結決算は、営業利益が11億5900万円となり、黒字に転換した。

売上高は前年同期比12.9%増の351億1900万円と増収。輸送機器関連事業は、鉄道車両機器、鉄道車両シート部門が好調だったほか、電気機器関連事業も増収となった。

損益は、売上げ増の効果で営業利益は増益。経常損益は航空機事業の安全対策費の増加の影響で23億7100万円の赤字だった。前年同期は17億円の赤字だったため、赤字額は拡大した。当期損益は航空機シート事業の損害賠償引当金を計上したことなどから、150億0800万円の赤字で、前年同期24億円の赤字から大幅に拡大した。

通期業績見通しは売上高が同6.8%増の550億円、営業利益が同15.5%減の26億円、経常損益が15億円の赤字、最終損益が163億円の赤字となる見通し。