横河電機グループの横河メータ&インスツルメンツは、高性能な電力測定器の新製品『プレシジョンパワーアナライザWT1800』を1月28日から発売する。

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、家庭用電化製品などの開発現場では、エネルギー効率を正確な電力測定によって把握することが求められている。

今回発売するWT1800は、現行機種『WT1600』の後継機種。業界初となる入・出力同時に高調波が測定できる機能を搭載した。

新製品は直流電力・交流電力についてプラス・マイナス0.15%の確度を実現した。太陽光で発電された直流電力やインバータの直流・交流出力をより正確に測定できる。デジタル信号の処理能力も大幅に改善し、現行機種と比べて10倍となる毎秒約2メガサンプリング速度を実現した。

さらに、測定可能な電気信号の範囲を表す電圧・電流の測定帯域も、現行機種と比べて5倍の5メガヘルツとし、高い周波数を含む電気信号も測定可能となった。

新製品はEVやPHVの充電設備や省エネ家電、太陽光・風力発電の電力変換装置などの開発、評価部門向けに販売する。2011年度に1100台の販売を計画している。

測定対象、数などによって詳細な仕様が異なる。価格は75〜175万円。