22日午後11時45分ごろ、大阪府大阪市中央区内の市道で、接触事故を起こして逃走したワゴン車を追いかけた男性が、このクルマにひきずられて意識不明の重体となる事故が起きた。警察はクルマを運転していた43歳の男を殺人未遂容疑で逮捕している。

大阪府警・南署によると、現場は大阪市中央区東心斎橋1丁目付近。現場付近の道路を数人の男性グループが歩いていたところ、進行してきたワゴン車がこのうちの1人と接触したが、ワゴン車はそのまま走り去った。

接触被害を受けていない39歳の男性がワゴン車を追いかけ、停止させようとしがみついたが、ワゴン車は速度を上げて逃走。男性は数十メートル離れた交差点で振り落とされ、その際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。

クルマはそのまま逃走したが、警察は目撃されたナンバーと車種から高槻市内に在住する43歳の男が関与したと断定。任意で事情を聞いたところ、男性を引きずったことについては大筋で認めたことから、殺人未遂容疑で逮捕した。

現場は幅員約5mの一方通行路。調べに対して男は「転倒させたことはわかっていた」と供述しているが、その一方で「こちらが暴行を受けそうなので怖くなって逃げた。殺すつもりは無かった」として、殺意を否認しているようだ。