JFEスチールは、千葉県成田市で進められてきた堀之内橋側道橋新設工事で、同社の鋼管杭を使った「スーパーKING工法」が採用され、鋼管杭の施工が完了したと発表した。道路橋基礎用に鋼管杭先端拡大根固め工法が採用されたのは国内で初めて。

スーパーKING工法は、同社、ジャパンパイル、ノザキ建工が共同開発した高支持力を持つ鋼管杭先端拡大根固め工法。先端内外面にらせん状の突起を設けた鋼管杭と拡大根固め球根とを一体化、大きな支持力を発現する。建築基礎分野向けには、既に多くの採用実績があるが、道路橋基礎での採用は今回が初めて。

堀之内橋側道橋新設工事は、取香川を渡る堀之内橋を利用する歩行者の安全確保と利便性向上を目的に、現橋に並行して人道橋を設置するもの。スーパーKING工法は、拡大根固め球根による大きな鉛直支持力を発揮することが評価された。また、重量の軽い鋼管杭を小型の施工機械で打設することで、狭い敷地で施工が可能となったことも採用された理由の一つとなっている。