日本鉄鋼連盟が発表した2010年の鉄鋼生産概況によると、粗鋼生産量は前年比25.2%増の1億0960万tとなり、3年ぶりに前年を上回った。

粗鋼生産量が1億tを回復したのは2年ぶり。自動車や家電向けの需要が回復し、1967年の30.1%増以来の高い伸び率となった。

炉別生産では、転炉鋼が同25.5%増の8575万6000t、電炉鋼が同24.2%増の2384万5000tとなった。鋼種別では普通鋼が同18.9%増の8491万9000t、特殊鋼が同53.0%増の2468万1000tとなった。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は同27.5%増の9775万8000tとなった。

銑鉄生産は同22.9%増の8228万3000tと3年ぶりに増加した。