日本興亜損害保険は18日、インドネシアにある損害保険関連会社、プルマタ・ニッポンコウア社(PNK、本社・ジャカルタ)への出資比率を80%にまで引き上げ、子会社化したと発表した。

日本興亜損保はこれまでPNKに49%出資していたが、合弁相手のプルマタ銀行から、外資出資規制の上限枠(80%)まで株式を買い増しした。これに伴う出資額は約6億7400万円。また今回の子会社化を機に社名を日本興亜インドネシア保険会社に変更する。

残る20%分のPNK株は、インドネシア全土で銀行・不動産業などを展開するマヤパタグループ傘下のPT.Mayapada Pratama Kashi社が取得、新たな合弁相手になったことも合わせて発表した。

日本興亜損保によると、インドネシアの実質GDPは5%前後と中国、インドに次ぐ高い水準を維持する一方で、損害保険普及率が0.4%程度と東南アジア諸国の中でも低いことから、中長期的に保険市場の拡大が見込まれるという。現地法人の子会社化と新たな合弁相手との連携で同国での保険引き受け体制の強化と事業収益拡大を目指す考え。