アカーソンCEO

GM初のプラグインハイブリッド車(PHV)として、2010年末に米国で発売されたシボレー『ボルト』。GMはPHVの車種ラインナップを、さらに強化する戦略だ。

これは10日に開幕したデトロイトモーターショーにおいて、GMのダン・アカーソンCEOが複数のメディアの取材に対して述べたもの。同CEOは「ボルトと同じシステムを載せたMPVを発売する」と宣言したのだ。

このMPVは、GMが2010年4月の北京モーターショーに出品した『ボルトMPV5コンセプト』の市販版と見られ、ボルトと同様、モーター走行を基本に発電専用のエンジンを搭載した「航続距離延長型EV」になる。

さらにアカーソンCEOは、GMが開発中の2モードプラグインハイブリッドシステムにも言及。「このシステムをキャデラック『SRX』にも採用する」と語ったという。

今回のデトロイトモーターショーでは、トヨタが『プリウス』の派生2車種を初公開。GMもこれに負けじと、ボルトシリーズとPHVの車種ラインナップ拡大に打って出る構えのようだ。

ボルトMPV5 SRX